2008年 05月 16日
山崎ハコ、本名、安田初子。1957年5月18日生まれ。大分県日田市出身。父親の仕事の関係で、中学卒業を待ち祖母と暮らす。卒業後両親の待つ横浜へ。横浜学園高等学校在学中、コンテストに出場がきっかけで1975年にアルバム『飛・び・ま・す』で歌手デビュー。150センチあるかないかの小柄で痩せた体躯からは想像もできないパワフルな声量・表現力を誇る歌唱と、暗く鋭く愛から社会を抉る歌詞で、デビュー当時中島みゆきのライバルと言われた事もある。1975年12月、TBSホールの『パック祭り』に出演。大反響となり、TBS『パックインミュージック』を中心に、“深夜放送のマドンナ”と言われ始める。1979年4月~80年3月 ニッポン放送『オールナイトニッポン』火曜日のDJを担当。その後もリリースやコンサート活動を続け、女性フォークシンガーとして活躍する一方で、エッセイの執筆、演劇出演など多彩な活動を行う。現在も全国のライブハウスを渡り歩くなど、精力的に活動している。 幼少時代から慢性膵炎の持病を抱えており『酒・タバコどころか(膵臓に負担過大なので)ラーメン・コーヒーも口にできない(本人談)』体質である。それゆえ度々ダウンすることもあったが、彼女の歌唱や楽曲制作への意欲は病に負けるどころか、むしろ力強く、多岐に渡り精力的な活動を展開している。また活動拠点をずっと横浜に置き続けているのも、彼女のこだわりである。永年独身を通していたが、演奏・作編曲など長く仕事を共にしたギタリストの安田裕美と結婚。結婚後も良好な公私のパートナー関係であり続けている。 暗い歌歌いシンガーの代表的存在の彼女。実に昔から一部の根強いファンを持つ。彼女の魅力は何と言っても媚びない姿勢だろう。時代の要請に関係なく、己のスタイルを貫き通す姿は実にカッコイイ。世の中、迎合して生きる方が軋轢が少なく楽ではあるが、結果的に何も残らないことが多い。本当に自分のやりたいこと、したいことを意地でも押し通すくらいの覚悟と意気ごみがあったほうがいい。最近それにようやく気づいた。だいぶ、遠回りしてきたような気もするがひとつとて無駄にはなっていない気もする。この年齢になってやりたいことが少しずつハッキリしてきたような気がする。似顔絵もそのひとつではあるけれど…。
by SUZUNOBU-NIGAOE
| 2008-05-16 20:58
| 1955-1959(50~54才)
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