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鈴信博堂の似顔絵日記

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2007年 06月 19日

歳を重ねるごとに美しくなるもの…【瀬戸内寂聴】

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瀬戸内 寂聴、1922年5月15日生まれ85歳。小説家、天台宗の尼僧。僧位は大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。学歴は徳島県立高等女学校、東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子大学)。称号は徳島県徳島市名誉市民。元天台寺住職。元敦賀短期大学学長。

代表作には『夏の終り』や『場所』『現代語訳 源氏物語』など多数。近年では『源氏物語』に関連する著作が多い。これまでの著作により多くの文学賞を受賞した。本名及び旧ペンネームは瀬戸内 晴美。東京女子大学在学中に結婚し、夫の任地北京に同行。1946年に帰国し、夫の教え子と恋に落ち、夫と長女を残し家を出る。正式に離婚をしたのち、東京へ行き本格的に小説家を目指すようになった。長女とは後年和解する。

何というか、壮絶な人生を生きてこられた人である。主受けする以前の自分を公然と「男癖が悪かった。」と笑い飛ばしているし、人間としての重みがある。顔のシワひとつ取ってみても、そのひとつひとつに意味があるようにさえ見えてくる。若いとき美しいのは当たり前だが、年齢を重ねた時に見え隠れする核(コア)みたいなものがどう映るのか、寂聴さんの姿が教えてくれているようでならない。寛容ささえ感じる。誰しもが達観できるとは限らない。しかし、彼女の表情を察すると、まるで仏像でも見ているかのように柔和な笑みを漂わせる。南無阿弥陀仏…

by suzunobu-nigaoe | 2007-06-19 22:38 | 1920-1924(85~90才)


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