鈴信博堂の似顔絵日記

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2008年 08月 15日

多くの感動をありがとう!【冨田洋之】

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冨田洋之、1980年11月21日生まれ。大阪府に生まれる。8才から体操を始める。マック体操クラブ-洛南高校-順天堂大学-順天堂大学大学院を経てセントラルスポーツ所属。得意種目は鉄棒、つり輪、平行棒。身長166cm、体重62kg。世界有数のオールラウンダー。「美しくないと体操ではない。ただ派手な技をやるだけならサーカスと変わらない」というのが信条。尊敬する選手はバルセロナオリンピックで6冠のビタリー・シェルボ(ソ連)。1998年にジュニア3冠。2001年、2002年の全日本選手権、2002年、2003年のNHK杯を連覇し、日本のエースの座に君臨する。2003年世界選手権個人総合3位、2005年優勝。

アテネオリンピックでは団体で優勝、種目別でも平行棒で2位に輝いた。その後も2004年全日本選手権を制している。表情を顔に出さずに演技するのが特徴だが、それは彼が意識してやっていることである。“10点満点制度下における最高傑作”とまで評されているが、オリンピックにおいて、個人での金メダルは、種目別でもなく、北京オリンピックでは団体で銀、個人総合で4位とまだ金メダルには手がとどかない。種目別での金獲得が期待される。

昨日の個人総合でのどん底からの巻き返しには感動した。吊り輪での落下と言う、アクシデントに見舞われながらも最後まで諦めず、最終演目の鉄棒での高得点が19歳内村への銀獲得の相乗効果に繋がったと言っても過言ではあるまい。表情を変えないそのスタイルは、メジャー開拓者の野茂英雄にも通ずるところがあり、日本人古来の独特な「武士」の精神に近いものを感じる。私などは喜怒哀楽が激しく、冷静に対応することが苦手なタイプだけに、彼らのような冷静沈着な姿勢は尊敬してしまう。今のところ、苦戦しているオリンピックだけに諦めない彼のような態度は、成績以上に学ばせてもらうことが多い。是非悔いのない競技をして頂きたい。
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by suzunobu-nigaoe | 2008-08-15 16:47 | 1980-1984(25~29才)


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