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2008年 05月 21日
日本人史上3人目の快挙。【今田竜二】

今田竜二、1976年10月19日生まれ。広島県三原市出身。7歳からゴルフを始め、14歳の時、ゴルフ留学のため単身アメリカ・フロリダ州タンパに渡った。15歳でアメリカのジュニア・トーナメントに初優勝を記録し、「ロレックス・ジュニア年間最優秀選手賞」を受賞。全米アマチュアランキングでタイガー・ウッズに次ぐ2位になったこともある。ジョージア大学を2年で中退した後、1999年にプロ入りした。プロ転向後、PGAツアーの下部組織、ネーションワイド・ツアーに参戦を開始する。この年に「バージニア・ビーチ・オープン」で初優勝を挙げた。しかしこの後、レギュラー・ツアーの「クオリファイイング・スクール」の通過に失敗が続く。今田は2004年にネーションワイド・ツアーの「ミシュラン選手権」(ラスベガス開催)で優勝し、賞金ランキング3位に入った。以前は2軍からレギュラー・ツアーへの昇格条件は年間賞金ランキング15位以内であったが、2004年度から20位以内と枠が広げられた。今田はこの資格で2005年度レギュラー・ツアーのシード権を獲得し、初めてPGAツアーのメンバーとなった。

2005年度の今田は「ブーズアレン・クラシック」の5位入賞が自己最高成績であったが、全米オープンゴルフで15位に食い込んだ。こうして年間賞金ランキングを21位の位置で終え、2006年度もレギュラー・ツアーのシード権を維持した。2006年度は、シード選手として丸山茂樹、田中秀道とともにPGAツアーにフル参戦する。同年6月、全米オープン選手権で通算9オーバーの12位と奮闘、4大メジャー大会自己最高位でフィニッシュした。優勝したジェフ・オギルビーとは4打差だった。2008度は年明けから好調を維持しタイガーウッズが4連覇を果たしたビューイックインビテーショナルでタイガーに次ぐ単独2位となった、特に最終日風と雨の天候の中、9つのバーディパットを決めスコア自体も最終日はタイガーを凌駕した。さらにポッズ選手権でも2位タイと好調を維持しており世界ゴルフ選手権のCA選手権に出場し34位となる。日本ツアーへの凱旋も期待されるが、本人の最終目標はマスターズの優勝とかつて語ったことがある。2008年5月18日、アメリカPGAツアーのAT&Tクラシック最終日、首位から3打差でスタートして激しい追い上げを見せ、ケニー・ペリーとのプレーオフに持ち込み、悲願のアメリカPGAツアー初優勝を飾った。日本人のPGAツアー優勝は青木功、丸山茂樹に続いて史上3人目となった。

快挙である。単身渡米後ある期間を経てきちんと自らの目標であるPGAツアー初優勝を飾った。中学生から強い意志を持って世界にチャレンジしている。すごいことだ。身近にこんな人はいないから実感すら湧かないが、世の中には着実にステップアップできる人がいることを痛感させられる。私も中学生時代なりたい職業があった。それは教師と漫画家だった。しかし、私には先天的に色弱だったため、今の制度は分らないが当時は教師としての資格を得ることができなかった。結果的に今は満足しているが当時は絶望感で打ちひしがれた。誰しも順風満帆な人生を送れる訳ではない。いかにそれを乗り越えていくかに意味があるような気がする。今田の今後の活躍に期待したい。

by suzunobu-nigaoe | 2008-05-21 23:59 | 1975-1979(30~34才)


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