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鈴信博堂の似顔絵日記

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2008年 03月 09日

今年の芥川賞作家はミュージシャン。【川上未映子】

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川上未映子、1976年8月29日生まれ。大阪府出身。大阪市立工芸高等学校卒業。日本大学通信教育部哲学科に在籍していた。2002年にビクターエンタテインメントより川上三枝子でデビュー・アルバム『うちにかえろう~Free Flowers~』を発表、その後、未映子として音楽活動を行う。

2004年に初アルバム『夢みる機械』を発表。2005年にセルフプロデュースアルバム『頭の中と世界の結婚』を発売。『ユリイカ』に自ら売り込みをかけ、詩が掲載される。2006年に所属レコード会社の担当者と結婚。2007年、第1回剣玉基金を受けて『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を『早稲田文学0』に発表。同作で第137回芥川賞候補作となり注目を集める。第1回早稲田大学坪内逍遥賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞を受賞。受賞の際の感想の言葉は「めさんこ、うれしい」。

最近の文学賞受賞者は女性に偏っている。自己表現という分野では圧倒的に女性の方が幅を利かせている。しかも彼女に限ってはミュージシャンでもある。女性の方が感性が豊かなんだろうか?女性は体制に拘束されない傾向が強い。社会だの会社だのはたまた家庭だの、執着するのは男の方だ。縛りが弱い分、自由な発想が生まれる。枠というものにとらわれていたら今の世の中斬新なものは発想できない。男女平等と言われながらもまだまだ男社会の日本。この似顔絵ブログを描いていて女性の題材にはいつも頭を悩ませる。活躍の場がまだまだ限られている。3:1くらいの割合で、日本は男性のフィールドだ。そんな中、女性を見つめる機会をこのブログで頂いて、ある意味頑張っている姿が再認識させられ感謝している。世の女性達よ、自らの満足の為頑張っていただきたい(^^)/~~~

by suzunobu-nigaoe | 2008-03-09 19:17 | 1975-1979(30~34才)


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