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鈴信博堂の似顔絵日記

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2008年 01月 05日

島唄ブームの火付け役。【元ちとせ】

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元(はじめ)ちとせ、1979年1月5日生まれ。鹿児島県大島郡瀬戸内町(奄美大島)嘉徳出身。鹿児島県立古仁屋高等学校卒業。高校2年生の時、松竹映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』に彼女の唄う島唄が使われた。奄美島唄の唄者で、高校3年のとき、奄美民謡大賞を受賞。高校卒業後、美容師を目指して三重県に移住。その後大阪で美容師となるがアレルギーの為断念。1998年10月、歌手デビューを目指し上京し、デビュー前はHMVの店舗でアルバイトをしていた。

2001年3月、インディーズデビュー。2002年、この年のシングルチャート3位の「ワダツミの木」で一躍実力派シンガーの仲間入りを果たす。同年、NHK『連続テレビ小説 まんてん』の主題曲「この街」も歌った。同年、1stアルバム「ハイヌミカゼ」で第44回日本レコード大賞のベストアルバム賞受賞。2004年1月15日、飲食店経営の男性と婚姻、妊娠したことが明らかになったが、2004年8月21日、自身のホームページで「新しい家族の誕生を予定していたが、今回はそれが叶わなくなってしまった」と、妊娠中の子が流産した事を報告した。2005年1月20日、無事女児を出産していた事をホームページで公表。同年6月30日、プレイステーション2向け『GENJI』で主題歌「月を盗む」を歌う。2006年6月、パイオニアの企業TVCMに出演。「青のレクイエム」を歌うシーンで、自身初のCM出演を果たす。2007年8月、フジテレビ系アニメ『ミヨリの森』で、一本桜の精として声優に初挑戦した。

彼女の原点は島唄である。最近では同島出身の中(あたり)孝介なども同じジャンルで活躍中だ。日本の音楽シーンも幅広くなってきた。選択肢が沢山ある。それは何も音楽の世界に限ったことではなく、テレビの世界でも同様だ。紅白歌合戦が視聴率39%でワースト2と取り上げられていたが、数字だけを単純に比較することは意味がない。今は、情報と言う溢れ来る洪水の中から、本当に必要なもの、自分に合ったものを見つけると言う作業が大変なんだ。時間を潰すだけなら事欠かない。しかし、知らず知らずのうちに溺れてしまっていることも少なくない。もうお正月気分も徐々に抜けてきた頃だ。お正月のせいにしてきた三が日は終わった。さぁ、気分を切り替えて現実の自分を取り戻さなければ…。

by suzunobu-nigaoe | 2008-01-05 00:54 | 1975-1979(30~34才)


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