2008年 01月 02日
立川談志、1936年1月2日生まれ。東京都江戸川区小石川出身。5代目と自称。有限会社談志役場(松岡慎太郎社長=談志の息子)、「立川企画」(松岡由雄社長=談志の実弟) 等身内で一門のマネージメントを担う。娘は銀座クラブホステスの松岡弓子(元バラエティタレント)ママ。古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けている。古典落語を現代的価値観・感性で表現しなおそうという野心的努力は評価されているが、古典本来の持つ格調高さを損なう場合も有る。落語のほか講談、漫談をも得意とするなど、芸域は広い。自ら落語立川流を主宰し、「家元」を名乗る。出囃子は『木賊刈』。5代目三遊亭圓楽、3代目古今亭志ん朝、5代目春風亭柳朝(柳朝死去後は8代目橘家圓蔵)と共に落語四天王と呼ばれた。 日本テレビ『笑点』の企画を発案し、1966年5月から1969年11月まで初代司会者を務める。後に、笑点放送100回記念では桂歌丸と異色漫才を行った。1971年参議院議員通常選挙に全国区から無所属で初当選。直後に自由民主党に入党。1975年三木内閣の沖縄開発庁政務次官に就任したが、わずか36日で辞任。自民党を離党し、任期を1年残し参議院議員を辞職する。2003年9月11日「談志2REVOLUTION」名義でシングルCDとして発売。ラップミュージックとなっている。2004年3月24日に、シングル「国会」を発売。手塚治虫の熱烈なファン。噺家としての全盛期の実力に対する評価は概して高いものの、直情径行な性格により数々の過激な争いを起こし続けており、敵を作ることも厭わない「暴れん坊」ぶりもあって、毀誉褒貶の激しい人物でもある。「お笑いに才能は絶対、必要だ」というのが談志の持論。 理解不能な天才、とでも言うのだろうか。常人には解り得ない言動が魅力でもある。今日が誕生日だから72歳。病気をも乗り越えて、最近メディアで顔を出す機会が多いようだが、健康には十分気遣っていただきたい。芸のない芸人の多い中で、賛否はあるが独自の世界を切り開いている部分は高い評価を得ている。協調か個性か、難しい選択ではあるが、これからの時代ますます他人と違う才能・知識が評価される時代になってきてるように感じる。学ぶことは大切だが、学校のためにではなく自分のために勉強してほしい、特にこれからの子供達には。正月も二日目。三日坊主にならないように、自分に合ったこと、見つけられるといいね。
by suzunobu-nigaoe
| 2008-01-02 04:46
| 1935-1939(70~74才)
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