2007年 12月 05日
北島三郎、1936年10月4日生まれ。愛称サブちゃん。作曲家としては原譲二の筆名で活動。北海道知内町出身。『函館の女』に始まる「女シリーズ」、『兄弟仁義』などの「任侠シリーズ」各曲など、数多くのヒット曲により、演歌の第一人者という評価を得ている。演歌の振興や後進の育成にも貢献しており、山本譲二、小金沢昇司など、北島と同じ事務所または北島を慕う演歌歌手によって北島ファミリーが形成されている。ファミリーからは親父と呼ばれている。 出身の知内を離れ、北海道函館西高等学校に進学。在学中に函館で開催された「NHKのど自慢」に出場し、歌手を志すようになった。18歳で高校を中退、東京の親族を頼って上京し、当初は東京声専音楽学校に入学。しかし歌謡曲への志向が強く、渋谷を拠点に流しの仕事をしながらデビューを目指すようになった。流しの収入は3曲100円であったと言われる。またこの頃、妻雅子(後に北島音楽事務所社長となる)と結婚。北島三郎という芸名は、当時の恩師であった船村徹によって命名された。北の島から来たので姓を北島とし、また三郎はみんなが親しみやすい様にとの理由であった。2007年紅白歌合戦第58回に、44回最多出場として選出される。 大晦日の紅白歌合戦の出場者が決まった。大物に欠ける今回の選定ともっぱらだが、44回目は見事だ。大御所と言う表現がピッタリの北島さん。高い山も裾野が広いように、彼の人間性にも似たような寛大さが見える。日頃の姿勢、考え方がその人間を作り上げるのかな?でもある程度の年齢になると、自分の人間としての最終的な高さが、なんとなく想像つくよね。決して諦めてる訳じゃないけれど、できる事とできない事が見えてしまう。だから、比較しないようにしたいよね。周りと見比べると、それだけで落胆したり凹んだり…。自分らしく、自分らしく。
by suzunobu-nigaoe
| 2007-12-05 23:59
| 1935-1939(70~74才)
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